【2025年度カレンダ】井藤文一 備前焼 耳付花入 花器 花瓶 フラワーベース 花生 華道具 置物 桟切

故 井藤文一 造 備前焼 耳付花入です。
箱などの付属品なし。
「文」の陶印あり（画像19）。


【サイズ】
高さ：24.2cm
口径（外寸）：9.8cm
胴径（耳含む）：14.9cm
底径：11cm
重量：1.8kg


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【井藤文一（いとう-ぶんいち、1903～？）】
1903年、愛知県瀬戸市の代々加藤姓を名乗る著名な陶家に生まれる。
11歳のとき加藤俊二に弟子入り。
1934年、招かれて北海道に渡り、その後17年間活躍し北海道の草分け的な陶芸家として知られ、東北六県巡回展には3年連続入選受賞された。
北海道工業試験場時代、中根俊雄（当時技師のち科学技術庁長官となる）に可愛がられた。
1951年、京都に遊び、内田邦夫に師事して京焼を学ぶ。
1957年、外務省より派遣されてタイ国のバンコクで2年間製陶事業の指導に当たる。タイ王国へ花器を献上して数々の思い出を残した。帰国して備前に来るまで再び内田邦夫の陶房で活躍。
1963年、備前市伊部に来て、窯元陶正園に入り備前焼を研究。
1972年、築窯し、独立。

大らかで重厚かつ端正な作品は、目の肥えた愛陶家達の注目を集めている。



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種類...炻器

焼き物...備前焼

商品の情報