【コストコ お買い得】1985年 蜘蛛女のキス パンフレット 今野雄二 金子國義 合田佐和子 萩尾望都

1985アメリカ・ブラジル合作
AD 浅葉克己／山本昌美
◯目次
p2マイ・ファニー・バレンティンテロリストのキス 今野雄二
p4このクライマックスのキス
淀川長治
p6私は神よ　サン・ドニの街娼のように
金子國義
p8幻想から現実への悲劇
松任谷由実
p10南米の赤はあの悪魔の喉仏の赤
伊蔵佐智子
p12悲劇の底のあたたかいたまご色をしたあかり
合田佐和子
p14アサマーディ
秋山晶
p16獄中のカオス
萩尾望都
p18 バレンティンとモリーナは、私自身に似ている　ヘクトール・バベンコ・インタビューより
河原晶子
p20走り続ける都市、サンパウロの魅力 星谷明
p22 モリーナの声が紡ぐ
夢野谷文昭
p24「蜘蛛女のキス」シナリオ採録
p32解説
p34蜘蛛の巣に捕われた男と女

◯スタッフ
製作総指揮／フランシスコ・ラマリオJr.
製作／デヴィッド・ワイズマン
監督／ヘクトール・バベンコ
原作／マヌエル・プイグ（集英社刊）
脚本／レナード・シュレイダー
撮影／ロドルフォ・サンチェス
音楽／ジョン・ネシュリング
美術／クローヴィス・ブエノ

◯キャスト
モリーナ／ウィリアム・ハート
バレンティン／ラウル・ジュリア
レニ、マルタ、珈蛛女／ソニア・ブラガ
看守／ホセ・リュウゴア
ガブリエル／ヌノ・リアル・マイア
ミッシェル／デニス・デュモン
秋密警察官／ミルトン・ゴンザルビス
グレタ／パトリシオ・ピン

日本公開当時、単館のミニシアターで異例のロングラン上映された「蜘蛛女のキス」は、アルゼンチンの作家マヌエル・プイグの同名小説を原作としたヒューマンドラマです。

ファシズムが台頭する南米の刑務所を舞台に、政治犯とホモセクシャルの2人が同じ房に収監され、交流していく様子を描いています。

1980年代はエイズが最初に流行して、エイズ＝同性愛者たちの病気だという偏見に満ちていた時代そんな同性愛者たちに対して風当たりの強かった時に製作されたこの映画は、世界中で高い評価得て映画史に残る名作としての地位を確立しています。
当時、主演のウィリアム・ハートが演じたモリーナ役は多くの主演男優賞を受賞しました。
主なの受賞歴
* アカデミー賞: 主演男優賞
* カンヌ国際映画祭: 男優賞
* 英国アカデミー賞: 主演男優賞
* ゴールデングローブ賞: 主演男優賞
#LGBTQ

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